幼稚園、保育園に通う子供達
来年は小学生とワクワクしているお子さんも多い事でしょう。
親としてはもう小学生かとなんとも子供の成長が寂しかったり嬉しかったり複雑ですよね。
その第1歩として就学前健診と言うのがあります。
初等教育に就学する直前に行なわれる健康診断です。
就学時健診、あるいは就健と略されます。
この就学前健診は、通知が届くので各定められた小学校へ行くようにしましょう。
もし、学区外変更をしたいと考えている方は、問い合わせていくといいです。
通知の来た定められた小学校へ行くのかそれとも学区外の変更した小学校へ行くのか相談して聞いてみて下さい。
就学前健診についての必要性や時期、どんなことをするのかを説明していきます。
目次
就学前健診の必要性は?
就学前健診の必要性はあるのでしょうか?
就学時健診では、身体の疾患や知的発達の度合いが検査されます。
健常児であれば小学校普通学級に就学していく事が出来ますが、もし心身に障害があり特別な支援が必要な児童の場合には障害のある児童を対象とした就学相談を受けるよう指導される場合が多いです。
就学前健診の際に受け取ったプリントに書いているある内容として「今回の健診で治療の必要なところが分かったら、入学までにきちんと治して健康な状態で入学できますようご配慮ください」
それはその通りでもあります。
それでは「健康でない子どもは入学できないの?」となります。
ちょっと納得できないと言う場合もあるでしょう。
就学前健診ではちょっとした知能テストもあります。
その就学時健診の知能テストは、なんらかの障害を抱える子どもとそうではない子を振り分けるためだとも言われています。
そう言った話しもあります。
その子供に合った教育を受けていく事は必要で就学先を選ぶのが大事です。
小学校へ入学していくために前もって子供の状況を把握しておくためにも必要な就学前健診です。
また、就学前健診にいく事で学校と子供、親御さんがつながる機会にもなります。
「来年は小学校だね」と子供にも期待を持たせていくチャンスです。
先生とお話ししたり、楽しく就学前健診を受けていけるように期待感を持たせて参加していくといいです。
就学前健診の時期
来春入学予定の子どものいる家庭には、秋になると「就学時健康診断」の案内が送られてきます。
「就学前健康診断」とは、10月後半から11月にかけて入学予定の小学校で行われる健診です。
この就学前健診の通知がくるといよいよ小学生なんだと感じていく事でしょう。
就学前健康診の時期は秋です。
地域により、内容は多少異なる場合もありますがだいたいが同じような時期です。
通知が届き、就学前健診の日程が指定されます。
万が一その日が都合悪かったりしたときには前もって問い合わせてみて下さい。
案内にも電話番号が書かれています。
適切に対応してくれます。
また、当日にお熱が出たとか都合が悪くなった時にも慌てずに問い合わせてみて下さい。
でも、よほどの理由がない限りは就学前健診を優先してくださいね!!
うわばきやスリッパを忘れずに!
就学前健診は毎年11月30日までには行なわれます。
就学前健診の内容
就学前健診の内容です。
[su_label type=”success”]健康診断[/su_label]視力検査
聴力検査
眼科
耳鼻科
歯科
内科
[su_label type=”success”]学力検査[/su_label]名前を聞かれる。言う
自分の名前を枠内に書く(解答用紙)
先生のする質問に該当する絵に丸をつける
先生のする質問に答える
[su_label type=”success”]面談[/su_label]校長、教頭、主任くらすの教師などによる3者面談
(健康上のこと、性格のことなど)
このような内容です。
でも、小学校によって、地域によって内容や聞かれることも若干違いはあります。
健康診断の内容も違います。
名前を聞かれて言えれば大丈夫よ~と言う方もいます。
先生と直接お話しをして幼稚園名や保育園名を聞かれることもあります。
質問は簡単に答えられる内容ばかりです。
まとめ
就学前健診が始まると小学校も近くなり親も子供も気が引き締まりますね。
でも、子供に小学校への不安を与えることなく安心して期待を持てるように過剰にならないように気を付けましょう。
就学前健診では特別な事をするわけでもないので普通に出掛けていけば大丈夫です。
とは言っても小学校へ入学する前の大事な事なので日にちを忘れずに行くようにしましょう。
万が一いけなときは必ず問い合わせをして日にちを設定していくようにしましょう。
ランドセルの準備など子供も楽しみですね。