残った薬はどうすればいいのでしょうか?飲みきる場合もあるとは思いますが、残ってしまう事もあります。
残った薬と言うのはまた使えばいいのでしょうか?薬の誤飲も避けたいものですよね。詳細をお話ししていきます。
目次
残った薬はどうすればいいのか
残った薬はどうすればいいのでしょうか?
残った薬をそのまままた何かあった時の為に飲むと言う方も多いようです。
そのような間違った飲み方をしている人が多いようです。
「余ってしまった薬をとっておき、似たような症状が出た時に自己判断で服用してしまう人もいるかもしれないが、お勧めしない」と聞きます。
子供の急な熱の時に残った解熱剤を使ったりと自己で判断をして使用している人がいるようです。
大人の場合は薬の期限を見てちょっと似たような症状だから飲んじゃっても大丈夫かなと飲んでしまいがちで、自分でも飲んだ事はあります。
ただ、子供の場合はちょっと怖いので避けています。高熱が出たので持っている残った解熱剤となるとどんな原因で熱が出ているのかわからないので怖いですよね。
例えばインフルエンザだったら飲んではいけない解熱剤もあると言います。
そんな時には逆効果となり恐ろしいですよね。
持病で処方されている薬でも、処方された時とその後では、症状の変化がないとは言い切れないのでやはり子供でも大人でも薬をとっておいて飲むと言うのは避けた方がいいのです。
胃腸関係で吐き気止めとか整腸剤とか期限を見て大丈夫な時には飲んでも大丈夫かな~と思ってしまいますけどね。
吐き気とかは辛いですよね~~~
病院での処方の残った薬はどうすればいいのか
病院での処方の残った薬はどうすればいいのでしょうか?
薬と言うのは、個人の容態に合わせて処方された薬なので同じような症状だと思われても他人にあげたり、他人からもらったりしてはいけません。
咳止めとかあげてしまいがちですけどね。なんだか症状が自分と似てるとか思うと持っている薬をついついあげてしまいがちですね。
薬と言うのは残った時になかなか捨てないのではないのでしょうかね。
治療が終わった後も、もしもという時のためになどと残った薬をとっておくということがあるのではないのでしょうか。
そういう薬と言うのは医療機関からすればすみやかに処分してほしいといいます。または、薬局に持っていき相談していくといいでしょう。
また、薬には有効期限というものがあります。
開封後の薬の期限は薬によっても多少の違いはありますが、約6ヵ月位が目安だといわれています。 この薬の期限と言うのは正しい保管状態での話です。
粉薬など調合された薬についてはこの限りではありません。
薬が残ってしまってももったいないなどと思わずに、再び身体の具合が悪くなった時は新たに診察を受けて薬を処方してもらうのがいいでしょう。
病院へ行き、さらに薬局で薬をもらうとなるとちょっと手間かもしれませんけどね。
「医師は診察の結果、患者さんの症状や状態に合った薬を日数分処方している。抗菌薬や抗ウイルス薬の場合、飲み始めて2日程度で症状がなくなっても、体内に残った菌やウイルスが再び増殖したり、耐性化したりすることもある」と飲みきることの大切さを言っています。
抗生剤などは処方されたら症状が改善しても飲みきるなど薬によってやめていいものと飲みきるものがあります。自己判断をしないで処方される時に聞いてみるといいでしょう。
市販薬の残った薬はどうすればいいのか
薬の使用期限は、特別な注意を要する医薬品にだけ記載の義務づけがあります。有効期限が3年以上の薬には普通記載がありません。
1年に1度位は薬箱の定期点検のつもりで、薬の整理をしていくといいでしょう。
気が付くと期限が過ぎてしまっているものもあります。
期限を過ぎた薬や、いつ開けたかわからなくなってしまった薬は、思い切って処分してしまいましょう。
まとめ
残った薬の使い道はないと言う事が考えられますね。病院で処方された薬は特に人にあげたり残しておいて次の時に使おうと言うのはなくした方がいいようです。
薬を飲み間違えて余計に症状が悪化してしまっては困ります。薬の飲用は十分に注意が必要です。