子供に生ものを食べさせるのは何歳からが大丈夫なのでしょうか?もし、食べさせて何かあったら怖いですよね。なので最初は慎重にあげていきたいものです。
子供の生ものに関してお話ししていきます。
目次
子供に生ものは何歳から食べさていいのか?
子供の生ものは何歳から食べていいのでしょうか?
よく聞くのが3歳あたりからと言いますが、特に決まりはありません。
6歳から8歳まではやめた方がいいと言う事も聞いたことがあります。特別に決まりはないのです。
何歳から食べても大丈夫なのですが、赤ちゃんは食べない方がいいです。食中毒や寄生虫が考えられます。乳児の場合はもし、食べて食中毒や寄生虫で症状が出てしまったら重症化してしまう可能性があります。なので、避けた方がいいです。
2~3歳で食べさせていると言う方もいますが4~5歳くらいがいいのではないのでしょうかね。と言うわけで特別に何歳からと言う決まりはありません。子供の様子を見てすすめていくといいでしょう。
食べた時にはその後の様子を見ていくといいでしょう。
子供の生ものでの嘔吐は何?
子供に生ものを食べさせてからずっと嘔吐が続くという事があるかもしれません。もし、子供が生ものを食べて嘔吐が始まったら、おそらく生ものが原因での嘔吐と考えていいでしょう。
胃腸炎が重なったという事も考えられますが、生ものを食べたことで嘔吐をしている可能性もあります。
なので、嘔吐が続くようだったら病院へ行きましょう。
そのままの状態で様子を見てと言うと脱水症状になったりと心配なので早目に病院へ行き受診した方がいいです。
食中毒やアレルギー反応なども考えられます。
子供の生ものでの食中毒やアレルギー
日本人は当たり前のように生のお魚を食べています。でも、外国人は抵抗を感じています。と言うのは食中毒のリスクがあるので警戒をしているのです。
お刺身は新鮮なので大丈夫と思っている方が多いのですが、お刺身を食べて食中毒やアレルギー反応を起こす人もいるのです。
お刺身による食中毒の中には、菌やウイルスによるものと寄生虫によるものがあります。菌やウイルスによる食中毒で代表的なものとしては腸炎ビブリオです。
強烈な腹痛と下痢の症状があり、生ものを食べてから10時間から24時間くらいの間で症状が出ます。その他にナグビブリオ、黄色ブドウ球菌などもあります。
共に激しい嘔吐や下痢、発熱などがあります。
数日で快復はしていきますが、病院への受診が必要です。
その他によく名前を聞く、ノロウイルス。カキにウイルスが含まれていると言われています。ノロウイルスも激しい嘔吐や下痢、吐き気、発熱や頭痛があります。
数日で快復しますが、子供や高齢者は重症化する可能性もあるので注意が必要です。寄生虫による食中毒では、アニサキエスが有名です。
激しい腹痛や嘔吐、じんましんなどがあります。食後8時間以内に起こります。かなり苦しくて辛いアニサキエス。
アニサキスの危険性があるのは、サバ、サケ、イワシ、サンマ、スルメイカ、ニシンです。内視鏡で寄生虫を取り除いていきます。
他にもいくつかの寄生虫があります。
新鮮なものを食べていきましょう。
アレルギーもあるかもしれません。下がピリピリしたり発疹が出てしまったり症状は様々です。子供の様子を見て慎重に食べていきましょう。
まとめ
子供の生ものは特に何歳から食べていいと言う決まりはありません。でも、赤ちゃんはまだまだ心配なので生ものはやめておいた方がいいでしょう。
もう少し大きくなってからがいいでしょう。
食べた時には子供の様子を見ていくといいです。食中毒や寄生虫、アレルギーなどの症状を起こすことがあるかもしれないので注意が必要です。