秋分の日の由来と意味についてお話ししていきます。また、秋分の日と言うのはすることは何でしょうか?
することや秋分の日の過ごし方についても詳しくお話ししていきます。
目次
秋分の日の由来と意味
秋分の日の由来や意味ですが、どのような由来や意味があるのでしょうか?
秋分の日は秋のお彼岸とされています。暑さ寒さも彼岸までとは言いますが近年の暑さと言うのは厳しいものもありますよね。
秋分の日は前後3日間がご先祖様の供養を行う期間として考えられています。
秋分の日を中日とした前後3日、合計7日間を彼岸といいます。
春にも春分の日を中日とした彼岸があるので、春のお彼岸(春彼岸)、秋のお彼岸(秋彼岸)などと呼び分けることもあります。
秋分の日と言うのは“ご先祖様を敬い故人をしのぶ日”なのです。
戦前は「秋分の日」は「秋季皇霊祭」(しゅうきこうれいさい)という名前で祝日として考えられていました。
天皇が歴代の天皇や皇后、皇親の霊を祭る儀式の日の事を言います。
「祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ」日になったのも「皇霊殿で行われるご先祖祭り」の影響を大きく受けている事から言われています。
先祖をうやまいと言う意味の他にも昔の日本では秋分の日あたりに今年の豊作を祝うと言うのがありました。昔は多くの方々が農家をしていました。そして、自然の恵みに感謝していきご先祖様に感謝するという風習があったのです。
そんな意味があり秋分の日と言うのがあるのです。
国立天文台が太陽の位置を計算した結果により、翌年の「秋分の日」を毎年2月に官報で公告していきます。
ほとんどは、23日になるのですが、時々22日になる事があります。
•2015(平成27)年:9月23日(水)
•2016(平成28)年:9月22日(木)
•2017(平成29)年:9月23日(土)
•2018(平成30)年:9月23日(日)
•2019(平成31)年:9月23日(月)
•2020(平成32)年:9月22日(火)
となっています。
秋分の日のすること
秋分の日のすることは何でしょうか?お彼岸にはご先祖様の供養の為にお墓参りに行ったりします。
そして、おはぎを作りお供えをしていきます。では、どうしておはぎとなっているのでしょうか?
小豆の赤い色には魔除けの効果があるからです。邪気を払い災厄から身を守るという意味からおはぎを作ってお供えしていくのです。
昔から小豆や砂糖は高価なものでとても貴重でした。なので特別な日にはおはぎを振る舞っていたと言うわけなのです。お仏壇やお墓を掃除していったり花や果物を供えたりしていきます。
ご先祖さまを供養して過ごしていく事が一般的です。「お彼岸」は日本だけの風習となっているのです。最近は敬老の日があったりでシルバーウイークとなり、連休と言う方もいます。
そのように長期の休みとなるので旅行に出かけると言う人も多いようです。
秋分の日の過ごし方
秋分の日の過ごし方としてはお墓参りが一般的でしょう。お墓参りをしたりおはぎを作り食べたりお供えしていきます。御先祖様が日々守って頂いている事への感謝の気持ちを伝えていきます。
日々、幸せに平和に過ごせていると言うご先祖様への感謝の気持ちを大事にしていく事が必要です。勿論、秋分の日だけの決まった日だけではなく日頃から感謝の気持ちが大事です。
また、身の回りの掃除も大事です。
夏に使ったエアコンの掃除をしたり、普段なかなか掃除のしないところも意識してきれいにしていきましょう。油汚れなどなどきれいにしていく事で気持ちもスッキリとしていきます。
掃除は気持ちがいいですよね。
まとめ
秋分の日の過ごし方はお墓参りをして日頃の感謝をしていく事が必要です。また、その日だけではなく日々、御先祖様に感謝の気持ちを表していく事が大事ではあります。
邪気を払いとして良いと言われているのがおはぎです。秋分の日におはぎを作って食べたりお供えをしていくのもそのためです。
秋分の日を知り有意義に過ごしていきたいものですね。