ロキソニンとカロナールの解熱鎮痛剤の違いや効果や副作用について

ロキソニンとカロナールの解熱鎮痛剤の効果や副作用についてお話ししていきます。

熱が出た時などは辛いですよね。どのような効果があるのかなどなどお話ししていきます。

  

ロキソニンとカロナールの解熱鎮痛剤の違いや効果

ロキソニンとカロナールの解熱鎮痛剤の効果についてです。解熱鎮痛薬の薬として処方される事の多い薬と言えばロキソニンとカロナールです。

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どちらも医療用の薬と同じ成分のものが市販薬としても販売されています。

誰でも購入していく事が可能なのでどちらを選んだらいいのかと悩む方もいる事でしょう。

ロキソニンとカロナールってどう違うのか分からない方もいる事でしょう。

ロキソニン(ロキソプロフェン)

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のタイプに分類されます。

体内の「痛み、炎症、発熱」などを引き起こす物質(プロスタグランジン)が作られるのを抑えることにより炎症に伴う腫れや痛みを緩和して熱を下げます。

内用薬として、錠剤の他に細粒があります。

外用薬としては、テープ剤、パップ剤、ゲルがあります。

薬価:1錠17.5円

ジェネリック医薬品の薬価:1錠5,6〜9.6円

カロナール(アセトアミノフェン)

NSAIDsとよばれる一般的な解熱鎮痛薬とメカニズムに違いがあります。

非ピリン系解熱鎮痛薬に分類されています。

脳の中枢神経や体温調節中枢に作用することにより解熱鎮痛効果を示します。

内用薬として、錠剤の他に細粒、シロップ、ドライシロップがあります。

外用薬としては、坐剤があります。

薬価

カロナール200 1錠8.1円

カロナール300 1錠9.0円

カロナール500 1錠10.3円

ジェネリック医薬品の薬価:カロナールはジェネリック医薬品に分類され、アセトアミノフェンを成分とする先発医薬品はありません。

ロキソニンとカロナールの効果はどちらも同じ感じではありますが副作用に違いがあります。ロキソニンとカロナールの副作用についてお話ししていきます。

ロキソニンとカロナールの解熱鎮痛剤の副作用の違い

ロキソニンとカロナールの解熱鎮痛剤の副作用についての違いをお話ししていきます。

ロキソニン(ロキソプロフェン)

解熱鎮痛薬として効果が期待できる薬のロキソニン。

でも、副作用のリスクもあります。副作用としては特に胃腸障害があると言われています。なので胃腸が弱い方や消化潰瘍の方は、服用には注意が必要となります。

ロキソニンが処方される際には胃薬が合わせて服用されることが多くあります。

その他の副作用としては、吐き気、嘔吐、発疹などです。市販薬でも、成分であるロキソプロフェンを含むお薬が第1類医薬品(代表例:ロキソニンS)として販売されています。

ロキソニンは基本的には小さな子どもには使用されず、子ども用に用量設定などもないのです。自己判断で、お薬の量を半分にしたからといって子どもに服用させないように自己判断はよくありません。

ロキソニンと同じ成分を含む市販薬においては、15歳未満の服用は認められていません。

カロナール(アセトアミノフェン)

ロキソニンを代表する非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)と比較すると、副作用が少ないと言われています。

効果に関しては穏やかだと言われています。

安全性が高いと言われているので妊娠中に服用していくと言う場合もあります。

でも、カロナールは副作用が少ないとは言われていても自己判断で飲むのは避けていきましょう。必ず医師の指示の元に服用しましょう。

小さなお子さんにも、カロナールの成分であるアセトアミノフェンを含むお薬は、粉薬や座薬などでも一般的に処方されていきます。市販薬でも、風邪薬などでアセトアミノフェンを含む薬は多く販売されています。

とは言っても副作用がないわけではないので気を付けていきましょう。効果についても個人差があります。

主な副作用としては、発疹、嘔吐や食欲不振などがあると言われています。

まとめ

薬を飲む時には自己判断ではいけません。医師に相談をして飲んでいく事が必要です。小さな子供にあげる時にも相談をしていき飲んでいきましょう。

薬は一時的なものもあります。具合が悪い時には無理なくゆっくりと過ごしていく事も必要ですね。

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