モーラステープとロキソニンテープの湿布薬の効果の違いと価格

モーラステープとロキソニンテープの湿布薬の効果の違いと価格についての記事です。

どのような作用があり、どのような効果があるのかなどなど詳しくお話ししていきます。

  

モーラステープとロキソニンテープの湿布薬の効果の違い

モーラステープとロキソニンテープの湿布薬の効果の違いについてです。

モーラステープ(ケトプロフェン)

bu119

モーラステープの成分は「ケトプロフェン」です。

モーラステープは、ロキソニンより知らないと言う方も多いのではないのでしょうか・・・・・

シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害していく事により炎症を引き起こすプロスタグランジンが作られるのを抑えていくことが出来ます。

炎症や痛みや熱を下げる効果を発揮します。NSAIDsの中でも、「プロピオン酸系」と呼ばれるもので比較的副作用が少ないタイプとされています。

主に外用薬として使用される成分になります。モーラステープは、関節リウマチに対する適応があります。おもに慢性期の手関節の疼痛軽減効果が認められていると言われています。

ロキソニンテープ(ロキソプロフェン)

bu118

ロキソニンテープの成分は「ロキソプロフェン」です。

飲み薬として知られているロキソニンでもあります。なので痛み止めや解熱剤ですでに知っていると言う方も多いのではないのでしょうか。

ケトプロフェンと同じ「プロピオン酸系」に分類されています。比較的副作用が少ないと言われているロキソニンです。

効き目が良いと言われているのでよく使われている薬でもあります。飲み薬などの内用薬から湿布などの外用薬と幅広く含まれる成分になります。

どちらの薬も副作用の心配がそれほどないと言われているので安心して使用していく事ができる薬でもあります。

モーラステープとロキソニンテープの湿布薬の価格の違い

モーラステープとロキソニンテープの湿布薬の価格の違いについてお話ししていきます。

モーラステープ・パップ(1枚あたり)

・モーラステープ20mg 26.2円

・モーラステープL40mg 40.1円

・モーラスパップ30mg  21.1円

・モーラスパップ60mg 33.6円

・モーラスパップXR120mg 40.2円

※ケトプロフェンを主成分とするジェネリック医薬品があります。

テープ20mg 12.1円 

テープ40mg 16.8円 

パップ30mg 9.3〜11.7円 

パップ60mg 15.2〜19.3円

ロキソニンテープ・パップ(1枚あたり)

・ロキソニンテープ50mg 24.7円

・ロキソニンテープ100mg 37.9円

・ロキソニンパップ100mg 37.9円

※ロキソプロフェンを主成分とするジェネリック医薬品があります。

テープ50mg 11.9円〜14.7円 

テープ100mg 18.7円〜22.7円 

パップ100mg 22.7円

価格的にはどちらもそれほど変わりはないようですね。ただモーラステープの方が若干大きさの種類が豊富と言われています。

副作用に関しては基本的には、モーラステープとロキソニンテープとも少ないと言われています。

外用のお薬なので局所に作用していき全身に対する副作用などは殆ど心配がないと言われている薬でもあります。

そんな中でも見られる主な副作用は、発疹、発赤、かゆみ、刺激感などの症状になります。

かゆみなどの兆候が見られた際は、使用しないようにしていきましょう。肌の弱い方などは副作用の心配が生じてきますね。

汗をかきやすい時期などは、汗をしっかりふきとってから貼るようにしましょう。モーラステープの副作用である「光線過敏症」があるので注意も必要です。

まとめ

モーラステープもロキソニンテープも効果や価格はそれほど変わりはありません。その人によって合う合わないと言うのもあります。

お肌が弱い人はかぶれやすかったりと言うのがあるので副作用などは少ないとは言われていても個人によって違うかもしれません。かぶれたり何か副作用が気になった時には病院へ受診していきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。