湿布薬のロキソニンテープの作用や効果と副作用について詳細を説明していきます。
炎症を起こしたり痛い時に病院で処方されることが多いロキソニンテープです。この湿布薬についてお話ししていきます。
目次
湿布薬のロキソニンテープの作用、効果
湿布薬のロキソニンテープの作用、効果についてです。
すぐれた鎮痛消炎効果をもつ医療用成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」
肩・腰・関節・筋肉の痛みにすぐれた効果を発揮しているので使用している方も多いのではないのでしょうか。また、痛みの芯まで直接浸透していく事でつらい痛みにしっかり効果を出してくれると言われています。
腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫など幅広く効果や作用があるロキソニンテープです。
炎症とは
•発赤 (赤くなる)
•熱感 (熱くなる)
•腫脹(腫れる)
•疼痛(痛みを感じる)
ロキソニンテープの成分は「ロキソプロフェン」になります。飲み薬として、痛み止めや解熱効果も知っていると言う人も多いのではないのでしょうか。
ケトプロフェンと同じ「プロピオン酸系」に分類され、比較的副作用が少ないと言います。効き目が良いとされているため処方されることも多いです。
飲み薬などの内用薬から湿布などの外用薬と幅広く含まれる成分になります。
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湿布薬のロキソニンテープの価格
湿布薬のロキソニンテープの価格の価格です。
ロキソニンテープ・パップ(1枚あたり)
・ロキソニンテープ50mg 24.7円
・ロキソニンテープ100mg 37.9円
・ロキソニンパップ100mg 37.9円
※ロキソプロフェンを主成分とするジェネリック医薬品があります。
テープ50mg 11.9円〜14.7円 テープ100mg 18.7円〜22.7円 パップ100mg 22.7円
ロキソニンテープの種類は?
ロキソニンテープの種類をお話ししていきます。いくつかの種類があるロキソニンテープです。
ロキソニンSテープ・テープL・ロキソニンSパップ・ロキソニンSゲルの4種類があります。
すぐれた鎮痛・抗炎症効果をもつ医療用成分の「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を医療用と同量配合した外用鎮痛消炎薬。
テープ・テープLは貼りやすくはがれにくいと言う特徴があります。
また、パップはムレにくくかぶれにくいです。ゲルは無色透明でのびがよく臭いも少ない製剤と言われています。
目的に応じて使用していきましょう!!
湿布薬のロキソニンテープの副作用
湿布薬のロキソニンテープの副作用はどのようなものなのでしょうか?副作用はあるのでしょうか?ロキソニンテープは比較的副作用が少ないと言われています。
ロキソニンテープの副作用発生率は2.9~8.5%と低い数値と言います。数値だけを見ると少ないと感じるでしょうが、副作用の程度は軽いものがほとんどでのようです。
報告されている副作用に関しては湿布を貼った部位に生じるものが多いと言います。
•掻痒(かゆみ)
•紅斑(赤くなる)
•接触性皮膚炎(かぶれる)
頻度は多くはありませんが胃不快感と言うケースもあるようです。
安易には使わず医師に相談していくといいでしょう。
まとめ
ロキソニンテープの効果は期待できると言いますが、少ない副作用ではあるものの副作用を起こすこともあるので気を付けた方がいいです。
必ず医師と相談をして使用していくといいでしょう。価格もそんなに高いものでもありません。用途に合わせて正しく使用していきましょう。