七草粥は1月7日に食べていきます。
お正月に食べた美味しい御馳走で疲れた胃を癒していきます。胃に優しいのがおかゆですよね。
実際、七草粥を作る時にどうやって作っていったらいいのか分からない方も多い事でしょう。
ここでは七草粥の簡単な作り方や基本のレシピなどを紹介していきます。
目次
七草粥のレシピの基本
七草粥のレシピの基本を紹介していきます。
作り方はいたって簡単です。
[su_box title=”春の七草レシピ” box_color=”#7af274″ title_color=”#1ebc0e”]お米・・・2合水・・・・600ml
七草・・・せり、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
塩・・・・少々
[/su_box]
作り方
1、七草粥の七草を用意します。
2、スズナとスズシロは2ミリくらいに切ります。
3、鍋に湯を沸かしていき多目の塩を加えて沸騰させていきます。七草を加えて湯だったら冷水にさらします。
4、スズナとスズシロは別に取り出しておきます。
5、お米はといで水と一緒に鍋に入れておき1時間程つけておきます。
6、おかゆを鍋でぐつぐつ炊いていきます。土鍋があれば土鍋がいいです。スズナ、スズシロを入れてさらに煮込みます。
7、蓋をして中火にしていきます。沸騰したら弱火で3~40分ほどぐつぐつと炊いていきます。
(吹きこぼれそうなときには蓋をずらしていきます。)
8、最後に他の七草も入れて盛り付けて仕上げます。
基本的な作り方ですが、他にもいくつかあります。
七草と言うのはどうしても土臭さがとれないです。
好き嫌いもあるでしょう。
おかゆと七草を別々に料理していき最後に七草を入れるというのが一般的でしょう。
スズナとスズシロは早目に鍋に入れて柔らかくしておくといいです。
七草が苦手な方は、少しだけとか量を調節していってもいいでしょう。
七草粥のレシピの簡単な作り方
七草粥の基本的な作り方を説明していきましたが、もっと簡単な作り方もいくつかあります。
1、鍋にご飯と水を入れて火にかけていき煮立ったら、弱火にして10分ほど煮ていく。
2、七草は塩ゆでにしていき冷水にとって冷まして水気をしぼります。
3、七草をみじん切りにする。ダシを加えて煮ていきます。
4、御粥に七草を加えていきひと煮立ちさせる。
ほんだしを使ったりしていくと簡単です。
味付けでは他に塩を入れていったりします。
七草は一緒に煮込んでも先に茹でておいて後から盛り付けておいてもどちらでも良いです。
七草粥のレシピで水の量
七草粥の水加減、水の量はどのくらいがいいのでしょうか?
分粥と倍粥と言うのがありそれによって水の量も違ってきます。
分粥の場合
全粥:米:水=1:5
7分粥:米:水=1:7
5分粥:米:水=1:10
3分粥:米:水=1:20
倍粥の場合
3倍粥:米:水=1:3
5倍粥:米:水=1:5
7倍粥:米:水=1:7
10倍粥:米:水=1:10
このような感じです。
分粥はお米の量を基準にしていて倍粥は水の量を基準にしているので逆なのです。
ただ、個人的には決まった水の量はありますが、ぐつぐつと煮込んでいくうちに水を足していったりしながら調整しています。
お好みの固さになるので自分で調整しながら作っています。
御粥は水の量もありますが、いくらでも調整が出来ます。
固すぎたりしないように好みに合わせて出来ます。
まとめ
七草粥は面倒でと作らない方もいるでしょう。
でも、今では七草粥のセットもいくらでも売っています。スーパーに行くと1月7日になるとたくさん並んでいますよね。
パックなって7草が揃っています。
七草のセットを購入して茹でてしまうだけなので簡単です。七草粥は1年の健康も願っていく意味で食べるものでもあります。
七草粥は簡単に作れて体にもいいので、是非作って見て下さい。
お正月の疲れた胃を休めることが出来ます。