読書感想文の低学年の書き方と書き出し方とNGな書き方は?
読書感想文と言うと夏休みの宿題で頭を悩ませますよね。どんな風に書いたらいいのかと考える事でしょう。低学年では特に書き方やどんな事から書いたらいいのかと分からないでしょう。
読書感想文の低学年向けの書き方についてお話ししていきます。
目次
読書感想文の低学年の書き方
読書感想文の低学年の書き方についてお話ししていきます。
まずは書き始め方です。書き始めが一つの鍵を握る部分でもある事でしょう。
はじめ
はじめを書いていく上で何が一番大事なのかをお話ししていきます。
書き出しの始めの部分には、まずなぜこの本を読もうとしたのかきっかけを書いていきます。
書き出しの例
・本のタイトルが興味深かったから
・タイトルを見て面白そうと思ったから
・表紙がかわいかったから
などなど正直な気持ちで十分なのです。
また、自分の気持ちをストレートに文章の最初に持っていく事です。
そして、どうしてそんな思いになったのかと内容につなげていきます。
なか
どのような部分を読んで1番心に残ったのかを書いていきます。
1番心にのこった場面
・どのような出来事や場面が心に残ったのか
・登場人物の言葉や行動などについて(長々と書いてしまうとあらすじだけになるので要注意!!)
・心に残った場面を読んでの自分の思いや気持ちを書く(思いを込めて書いていく)
話しの内容のふくらませ方
・自分だったらどうなのか自分が感じた感想。どうしてそう思ったのか自分の思いを書いていく。
・自分の長所や短所など
・自分の過去と現在などを重ねていく
話しの内容をふくらませていく方法として自分に当てはめて考えてみると一番いいのです。
ここが一つのコツでもあり、ポイントでもあります。本のあらすじばかり書かないようにしましょう。
おわり
いよいよおわりのまとめですね。
今まで書いてきた内容の中で登場人物に伝えたいことや自分がこれからしたいことやどのように思っているのかを書いていきます。
・登場人物の言葉や行動の中から自分はどうしたいのかを書いていく
・自分の過去と現在を重ねて書いていき今後の行方などどうしたいのか書いていく
読書感想文の低学年の書き出し方
読書感想文の低学年の書き出し方についてです。
読書感想文の低学年の書き出し方についてはなぜ、自分はその本を選んだのかを書いていく事です。
上の記事にもありますが、文章のはじめです。
はじめ
はじめを書いていく上で何が一番大事なのかをお話ししていきます。
書き出しの始めの部分には、まずなぜこの本を読もうとしたのかきっかけを書いていきます。
書き出しの例
・本のタイトルが興味深かったから
・タイトルを見て面白そうと思ったから
・表紙がかわいかったから
などなど正直な気持ちで十分なのです。
また、自分の気持ちをストレートに文章の最初に持っていく事です。
そして、どうしてそんな思いになったのかと内容につなげていきます。
最初のストレートな気持ちを書いていく事で読む側も「どうしてなのか?」と読書感想文に興味を持っていくのです。
・ストレートに感じた思いを書いていく
・インパクトのある短い文が読む側の興味をそそる
・どうしてそう思ったのかを書いていく
自分の言葉で自分の思いを書いていくとよい。
読書感想文の低学年のNGな書き方は?
読書感想文の低学年のNGな書き方は、何かというとだらだらといつまでもあらすじばかりを書くことです。書きはじめから本のあらすじを書いていき、自分の気持ちを何もいれずに書いていく。
作文用紙を何とかうめたい思いで書いてしまうという事が多いのです。それでは読書感想文を読む側も面白くありません。
また、どこかで見つけてきたその本の感想文などを書き写すのもいけません。その本を読んでの自分の思いをしっかりと書いていく必要があります。
あらすじではなくて自分の思いです。
自分はその本をどう感じたのか、どんな気持ちで読んだのかその本を自分の場合と重ねてみたり過去や現在と見てみたり、今後について考えてみたりと思いを書いていく事が大事です。
![]() スイスイ!ラクラク!!読書感想文(小学1・2年生) [ 成美堂出版株式会社 ]
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まとめ
あらすじばかりの文章にならないようにしていく事が大事です。
そして、ポイントは一番心に残った場面を1つ選んで書いていきます。
心に残った場面を読んだときどのような気持ちだったのかを含めて自分のことを書いていく事により話がふくらんでいきます。
何を書いたらいいのかと悩むこともなく書いていく事が出来るでしょう。
はじめ・なか・おわりで組み立てる書き方は作文にも応用していく事が出来ます。