子供のイヤイヤ期とは?いつ?対応は?

子供のイヤイヤ期に悩まされる親と言うのは多いです。今まではなんでもいう事を聞いていたのにある時から子供がいう事を聞かなくなる。

どうしたらいいのかわからないと悩んで今までは幸せだった子育てが苦痛と感じるようになる親も出てくることでしょう。いわゆるイヤイヤ期ですが、このイヤイヤ期と言うのはいつから始まるのでしょうか?そして、いつまで続くのでしょうか?

その時にどのように対応していったらいいのかなど説明していきます。  

子供のイヤイヤ期とは?


イヤイヤ期と言うのは一般的には第一反抗期と呼ばれています。

今までは笑ったり泣いたりして感情を表現していました。でも、だんだんと周りが見えてきて自分の主張も表現していいんだと分かるようになります。

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いわゆる自己主張です。

その自己主張をしていく時期となったのがイヤイヤ期と言われています。子供にとっては自分の思いを主張しているのです。

でも、まだまだ言葉でうまく表現できない年齢でもあるので、気持ちをうまく表現できなくてどうしても親を困らせてしまう行動となってしまうのです。

その部分がうまくできるようになるとイヤイヤ期を乗り越えていく事が出来るのです。

だんだんと自分の気持ちに折り合いをつけていく事が可能になるのです。とは言ってもイヤイヤ期の時期は一時ではあるものの親としては手こづってしまうことがあるでしょう。

子供のイヤイヤ期の原因

イヤイヤ期の原因はいくつかあります。

先にも話しましたが言葉がうまく話せないためにうまく伝えられないことです。

自分の気持ちをうまく表現できるようになれば何という事はないもののうまく言葉で伝えることが出来ないのでそれが炎上してしまいイヤイヤと言う形になってしまうのです。

また、イヤイヤ期で気持ちを伝える時に子供はちゃんとに親の反応を見ているのです。反応してくれるのが逆に嬉しくて余計に親を困らせてしまうのです。

そういった事を考えるともっと親にかまってほしいとか注意を引きたい。注目されたいという気持ちのあらわれがイヤイヤ期でもあるのです。思うようにならずにイライラしていることがあります。

例えば自分の遊びたい遊びが思うようにできない。ブロック組み合わせたいけれどもうまく組み合わされないとか思うようにいかず癇癪を起してしまいます。

体調が悪い事もあります。

このような感じで色々な原因が考えられます。

子供のイヤイヤ期はいつ?

子供のイヤイヤ期は、1歳半から2歳から3歳頃までと言います。

子供のイヤイヤ期と言うのは一般的に言われている年齢はいつなのかとあるもののでも、その子供によってイヤイヤ期の時期は様々でもあります。

1歳半より早い子供もいます。何歳からとは言っても子供によって様々です。

始まったばかりのイヤイヤ期でこれからまだまだ主張が強くなるよと周りから言われることも多い事でしょう。この時期は、第一反抗期と呼ばれる時期なのでじっくりと腰を据えて子供と向き合っていく事が大事です。

子供のイヤイヤ期の対応は?

子供のイヤイヤ期に悩まされている親と言うのは多いでしょう。よくあるのが子供の言いなりです。

子供のイヤイヤが始まるとなんだかんだいって子供の言いなりになってしまう親。親としては、子供の気持ちを尊重していると考えがちですがそうではないのです。

いつでも子供の言いなりとなってしまうとどんどんエスカレートしてしまいます。そして、大変大変。子供がいう事を聞いてくれない。

子供と一緒にイライラしてしまうとなって悪循環なのです。

「もう、おやつはないからね」

「勝手に泣いてなさい!!」

「お母さんは知りません!!」

と言うように言い放されて否定されて突き放されてしまっては子供はどうにもなりません。

ちゃんとに子供の思いを聞いてあげて受け止めてあげることが大事です。

この受け止めるですが、気持ちを受け止めるのです。

子供のやりたい放題に受け止めるのではないので意味を勘違いしないで下さいね。気持ちを「~だったのね」と聞いて受け止めてあげて、出来ない時にはちゃんとに出来ないことを伝えていきます。

そこでなんでも言いなりにはなりません。ここで自分の気持ちを聞いてもらえたことで子供は安心します。

泣き叫んでどうしようもない時には距離を置くことも必要です。と言うのは泣かせてはいけないというわけでもありません。少し泣かせておいて様子を見ていく事です。

「なんで泣いてるの?」と問いただしてもその時点で子供はもうどうして自分が泣いているのか訳が分からない状態になっているのです。

少し様子を見てから対応してあげるといいでしょう。そして、何が原因で泣いているというのは泣き叫んでどうにもならない時にはもうどうでもいいのです。

どうでもいいという表現はよくないかもしれませんが、その時点では気持ちを落ち着かせてあげることです。何か子供が興味のある事へ目を向けて気分転換です。

気分転換していく事で子供は落ち着いていきます。親が一緒にイライラしないで様子を見ていくことも時には必要です。

子供の目線になって対応していく事で子供も安心していく事でしょう。

単なるわがままとならないように気を付けて対応していきましょうね。

まとめ

イヤイヤ期で悩んでいる親も多い事でしょう。その時期の関わり方一つでその後の子供の気持ちも変わります。

大変な時期と考えている方もいるかもしれませんが、どんと構えていく事でどっしりとした気持ちで見守ることが出来ます。

子供の気持ちをいつでも聞くのと子供の気持ちを受け止めるのは違います。いつでも子供の言いなりになってはいけません。

出来ないことは出来ないと教えてあげていくようにしないとその後の子育てももっともっと大変になります。

楽しみながら子育てをしていきたいですよね。

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