雛人形の収納の場所は?いつ片付ける?防虫剤は?

雛人形を出したり片付けるのは一苦労ですよね。個人的には出すのはかわいいのでウキウキしながら飾っていきますが、片付けとなるとひと手間です。

早くに片付けをしていかないとお嫁に行けないと言うし。ひと手間ではありますが片付けをしていきたいものです。

雛人形はいつ片付けていけばいいのでしょうか?出来る限り早くに片付けられればいいですね。マンション住まいや一戸建てでは収納スペースも違う事でしょう。

雛人形の片付けに関してお話ししていきます。

雛人形の収納の場所は?

雛人形と言うのは1年間の中のほとんどが収納されている状態です。飾られている期間は非常に短いのです。なので湿気が問題となります。

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雛人形の収納には湿気対策が大事です。

湿気のない場所に丁寧に収納していく事が大事です。

湿気を第一に考えていくと押入れの上段がいいです。

天袋や押し入れの上段です。でも、そういう場所がない時には押入れの下段と言うのも考えられます。

その際は、湿気対策はしておきましょう。

その湿気対策としては、床にアルミ保温マットを敷いていくといいでしょう。

防虫剤や除湿効果グッズは欠かせません。また、時々空気の入れ替えもしていきましょう。

いつもいつも締切ではダメです。

広い家だったら収納場所もたくさんある事でしょうが、マンションなどではなかなか収納場所も困りますよね。

ましてや女の子だけならばいいのですが、男の子がいれば五月人形飾りもある家庭もある事でしょう。両方となると本当に収納が場所を取ります。

中にはトランクルームを借りる方もいるようです。1年間の収納なので1年に1回だけ取り出せばいいのですからね。

雛人形の収納はいつ片付け?

雛人形は収納していくのにいつ片付けていけばいいのでしょうか?

雛人形は早くに片付けなくては嫁に行けないとよく言われています。

その理由として雛人形には「子供の災いを引き受ける」という役目があるのです。そのためにいつまでも手元に置くことはよくありません。早く片付けをしていき災いを遠ざけた方がいいと言われているのです。

また、一つの行事が終わったらきちんと片付けをするというしつけの意味があります。片付け一つができないような子はお嫁にいけないという話が変わっていき雛人形を早く片付けないと、嫁に行き遅れると言い伝えられるようになったのです。

それと早く飾りだす=早く嫁に出すと言う意味があります。また、早く片付ける=早く嫁に行くという婚礼の象徴もあります。

雛人形の準備から片付けまでをなぞった言葉遊びでもあるのです。雛人形を早くに片付けるという意味には色々な思いが込められているのです。

お雛様は終わったら早くに片付けるといいです。せめて1週間以内には片付けましょう。飾る期間が短い雛人形。早目に出して早くに片付けていきましょう。

私の場合は数日のうちに片付けるようにしています。翌日または翌々日のうちに片付けます。

いつまでも飾らずに早目早目に片付けていきましょう。

雛人形の収納時の防虫剤

雛人形の収納時には防虫剤は欠かせません。せっかく気に入った雛人形を翌年出してみたら衣装に虫食いの穴が開いていたなんて事があったらショックですよね。

衣類に被害をもたらす虫としてヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ(衣類害虫の一番手)、衣蛾(イガ)、コイガの幼虫がいます。

雛人形の衣服にもこれらの虫は被害をもたらしていきます。

何だか考えると気持ちが悪いですね~

一度虫に入られると困ります。

雛人形の中は虫の好き放題です。

そうならないように防虫剤が重要です。

収納していく時にいくつか一緒に入れていきましょう。お店に行けば雛人形の専用の防虫剤も売っています。

そんなに高い値段でもなかったです。虫にやられることを考えて必ず購入して入れていくようにしましょう。

まとめ

雛人形の収納には毎年頭を抱えてしまう方もいるでしょう。でも、1度しまってしまえば毎年同じ場所に同じように片付けていけばいいでしょう。

私は、収納場所はいつも決まっています。湿気を防いでいくために高いところが望ましいですね。

湿気防止のものはお店でも売っているので使っていけるといいですね。

湿気対策の方も大事ですが、何よりもお人形の衣装など虫に食われないように対策していく事も大事です。

防虫剤は忘れずに入れましょうね。

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